知る人ぞ知る　宇宿貝塚史跡公園

かわいいペットのお話のつづき　（その３）

私を独り占めにしたインコのチーちゃん、メジロのピーちゃんを
近ずけない。
ピーちゃんは、近くにならんで置いてある鳥かごのうち、
チーちゃんの大きなかごに入り、のびのびと遊ぶ。
それを私の肩やテーブルの上から見たインコは、かごの側
に降りて行き、ピーちゃんが占領している自分のかごの周り
をぐるぐる回りピーちゃんを睨んでいるがピーちゃんは知らんふり。

すると今度はインコのチーちゃんが、ピーちゃんの小さいかごに
入り物珍しそうに餌入れなどを首をかしげて見たりしている。
かごが小さいので遊べない。（渡り木を行ったり来たりやりずらそう）
その内に、かごの竹ひごをするどい嘴でかじり始め大きな穴を開
けてしまう。

我が家の竹串は料理用ではなく、鳥かごの修理用である。

二羽とも相手の餌をついばむが、こんなまずいもの食べられないよ
という感じで味見だけしている。

インコのチーちゃんはおいでと言うとすぐかごから出て来るが
メジロのピーちゃんは、この大きなかごがいいとなかなか出て
こない。
いつも、かごを上下分解してピーちゃんを出す始末。

いつごろ、誰がメジロかごはあの大きさにと作り始めた
のだろう　（平安時代？・江戸時代？）
もう少し大きくてもよいかも。

小鳥たちも、のびのび遊べる大きなかごが好きである。

短い期間ではあったが、メジロのピーちゃんが居た間
いろいろ小鳥の違う習性などが観察できた。

　これでかわいいペットのお話　おわり　

　　　　　　　　　　　　　　　　KY