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2013年08月23日

猛暑の中の野やき&石むし料理体験vol.1

   皆さん。こんにちは!

 先日からの雨のお陰で、いくらかは涼しくなった感がありますね。が、まだまだ島の暑さは容赦なさそうです。
子供達の楽しい夏休みも残すところ後10日余りになり、宿題や日記に追われている親子さんたちもいることでしょう。
くれぐれも体調には気をつけて、残り少ない夏休みを満喫してくださいね。

 さて、今日は、宇宿貝塚の中庭で8月6日に開催された『野やき&石むし料理』の体験レポートの報告をします。

 当日は晴れ。風は赤木の葉っぱがそよそよ揺れるくらいだったでしょうか。
暑い中、13:00から火を焚いて準備に取り掛かりました。


 14:00からでしたが、13:00を過ぎから参加者がぞくぞくやって来ました。皆さんピクニック気分を漂わせウキウキと赤木の木陰に。参加者は総勢40人余り。


 自然乾燥後、約700度の窯で素焼きしたマイ土器の数々

 古代の土器作りは、粘土採集→土作り→土器成形→乾燥→野焼きという順序で作りますが
今回は、ばしゃ山さんで乾燥後、窯で素焼きをしてもらいました。
これは、せっかく作った土器が野焼きで割れないようにするためです。古代の土器作りは
100個焼いて1個くらいしか割れずに仕上がらないという難度の高いもので、それ故、土器作りは
一大イベントであり、できた土器は貴重なものでした。

 奥光太郎先生から古代の野焼きのそんな大変さや、野焼きの仕方を教えてもらいました。


 充分燃えた焚き木の周りに、土器を並べていく。



 土器が割れないようにするには、最初は火から離れた所に土器を置いき、徐々に火に近づけるのがポイントだそうです。


いい具合に焼きあがりましたね。

 以上、土器野やきの体験レポートでした。次回vol.2では、石むし料理の体験レポートをお送りします。
作った土器で塩を焚いたり、竹で御飯を炊いたり、美味しいレポートをお楽しみに!

   

Posted by DEI  at 13:54Comments(0)事務局から

2013年07月31日

大盛況!土器づくり!!

 皆さ~ん。こんにちは!夏ばっていませんか~、、?

 DEIDEIDEI事務局から、ちょっと遅くなりましたが、7月24日に行われた『土器づくり』の報告をしますね。

 
ばしゃ山焼陶主奥光太郎さんの土器づくりのお話


奄美市博物館館長中山清美先生の土器の歴史についてのお話


粘土に熱中する子ども達


会のお手伝いや、スイカの差し入れをしてくれたDEI会員の皆さん


子供に熱心に教えるお父さん


いろいろな土器?ができました。


思い思いの土器の完成に参加者の皆さん大満足の笑顔!

 参加者の皆さん、暑い中大変お疲れ様でした。夏休みとはいえ平日にもかかわらず、総勢65人もの方々の参加がありました。たくさんの人が貝塚にきてくてたことが何より嬉しいかぎりです。奄美新聞社様、南海日日新聞社様に会の告知を掲載して頂いたお陰が大きいです。いつも本当にありがとうございます。
 材料の粘土は、光太郎先生が用意してくれた粘土にシマのハーミシャ(赤土)を混ぜたものを使用しました。去年より捏ねる時間がかからなく、扱いやすいようでした。おそらく光太郎先生にが、事前にハーミシャの小石や植物の根っこをきれいに取り除いてくれたお陰でしょう。光太郎先生に感謝です。
 そしてまた、忙しい合間をぬって中山清美先生も講師に来ていただきました。いつもありがとうございます。ただの粘土遊びが、ちょっと学術的?に締りのある実り多い催し物になったのではないかと、主催者側としては満足しています。参加された方はどうでしたでしょうか。また、ご感想をお聞かせ下さい。

 
8月6日(火)には、今回つくった土器を野焼きして、その熱を利用して石むし料理をします。土器づくりに参加できなかった方も、野焼きに参加することができます。参加希望の方は、0997-63-0054宇宿貝塚(毎週月曜日は休館日)までご予約のお電話をください。お待ちしています。

 では、また、野焼きで会いましょう!。みなさま、ありがとうございました。

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Posted by DEI  at 14:01Comments(0)事務局から

2013年07月23日

土器づくり&野やき・石むし料理開催のお知らせ

7月24日土器づくりについては、好評につき、材料調達の都合のため、申し込みを締め切りました。
誠に申し訳ございません。icon124





 みなさ~ん こんにちは~!

猛烈に暑い宇宿貝塚から、さらに熱いイベントのお知らせです。

野外での作業が無謀ともいえる島のこの暑さの中icon99、今年もやらせていただきます
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                 『土器づくり&野やき・石むし料理』

 
えぇ~
この時期に野外で土器づくり?野やき?石むし料理???いろいろ間違っているような?熱いイベントではありますが、そこはご心配なく!大丈夫!

ここ貝塚の中庭のおっきな赤木の木陰はいつでも心地よい風が吹き快適icon128
そんな素敵な木陰で、二匹のけんむんと一緒に土器づくりをして、夏休みの思い出づくり。
ご家族、お友達でさ参加してみませんか?

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申込みは、
7月23日(火)17:00まで
     (毎週月曜日は休館日)
 
宇宿貝塚 0997-63-0054
 
 奄美博物館館長中山清美先生、ばしゃ山焼陶主奥光太郎先生お二人の、
土器に纏わる興味深いお話もお楽しみに!


昨年の様子 ⇒ ここをクリック
   

Posted by DEI  at 14:00Comments(0)事務局から

2013年06月02日

やっつけて来ました。

 報告遅くなりました。
 5月25日(土)奄美文化財サポーターDEIDEIDEIのメンバーで、笠利町歴史民俗資料館に咲いていたオオキンケイ菊撲滅作戦を決行いたしました。気合だけは充分で臨みましたか、あるはあるは・・・。次々咲かせようとしっかり子孫がいっぱい。とても一日では終わりませんでした。とりあえず、種が落ちるとまた増えてしまうので、花は全部摘んできました。全てを抜ききるまでに3年はかかるかな・・・。気長に続けることが大事のようです。今回は全てをやっつけた訳ではなく、とりあえずやっつけ仕事となりましたicon10
 
 しかし、辛い作業も、みんなでおしゃべりしながらだと何故か楽しい。作業もはかどるから不思議ですね~。今度は我が家の畑にもみんなで来てください。お願いしますicon128

 次回も会員の皆様に呼びかけますので、お時間許す限りお付き合い下さい。さて今度はどこへ出かけましょうか?ここがヤバイicon127なんて所があったら、是非事務局までご一報下さい。お待ちしています。  

Posted by DEI  at 15:15Comments(0)事務局から

2013年05月24日

事務局からお知らせです。

 みなさまこんにちは

 奄美文化財サポーターDEIDEIDEIも無事総会を終え、新しい年度をスタート致しました。

  今年度の総会では、役員改正、会費の値上げ、規約の見直、ボランティア保険の加入など色々な事が検討され、さらにパワーアップいたしました。今年度もDEIをよろしくお願いいたします。(詳しくは事務局まで)

 早速ですが5月25日(土)DEIのメンバーで【オオキンケイ菊撲滅大作戦】を決行いたします。

日時  5月25日(土) 9時から12時
場所  笠利町 歴史民俗資料館

 意気込みだけは大きいのですが、実はあまり人手が集まりそうにありません。参加可能な時間帯だけでかまいません。何とかお力をお貸し下さいませ。お待ちしております。

  

Posted by DEI  at 13:11Comments(0)事務局から

2013年04月28日

海行きましたか?? 私行きました

お膝にブリで~す(^^)
 (知る人ぞ知る、昔懐かしボキャブラ天国でブーマーがボキャブったギャグ)


はい、やり直し!!

皆様お久ぶりでございます!(^^)!
元気でしたか? 私は春なものでやはり毎日ウキウキしております
最近、アカショウビンの声もきこえるようになり、なおさらのこと絶好調です

今夜は子供達も早く寝てくれたので、更新でもしようかしら ということにしました
本日、私の自慢です

午前中は、生意気にも北部観光ガイドをしましたよ(@_@;)
二度目なんですけど、もう~ 片言の日本語とヘタクソな敬語で、どうにかこうにかって感じでした(T_T)

コースは、土盛海岸~アヤマル岬~用奇岩~用岬灯台~蒲生~里スーパー~ばしゃ山~空港
の半日コース

意外とバタバタせずゆっくり回れますね~ お客様がパワースポットとか好きだというので
途中脱線して、節田立神と歴民館へも… はい! 突っ込まない! スルースルー 気付いた方は何も言わない 感じない!
「宇宿貝塚は…?」なんて事チラッとも思わないでください(>_<) 
私自身が、一番連れていきたい場所なんですからーーーー(@_@;)

で、指定されてる観光地もほとんどパワースポットって知ってました?
神人の拝所だったりして、今でも拝まれてる方がいらっしゃる場所も(^^)

そのおかげかお導き?というか、ただの偶然か…
なんと!! 蒲生神社で初めて社殿が開いてる時に訪れて、なおかつ二つのご神体を間近で見る事ができました(*^_^*)

胴の鏡とミヤテラ様といわれている石像 たぶん弁財天様でしょう
掃除していた方が、触ってもいいというので撫で撫で。なんでしょう。会えてうれしい~ ようやく会えたー!!という感じでしたね(^^)
石像なのに、会いたかった人に会えたという感じでしたよ

もう、お客様そっちのけで本気モードで拝んでしまいました こういう衝動にかられる時ってありませんか?私あります
別に神人ではありませんよ。ただこういう時って「私ってホント島の人間なんだなぁ~」としみじみ感じます。

まぁ、こんなラッキーが続くわけです ケンケンとムーンにも久々会って抱擁してみたり
午後から海へ遊びに行ったら、カタンニャ三つ獲ったりと 
ラッキーなんだか偶然なんだかわかりはしませんが。。。

海からの帰宅後に新聞開くと、訃報欄で知るわけです
以前ここのブログでも書いたことのある、テンザシの神様がお亡くなりになったことを

一度会員の方の紹介で、お会いした事があるんですが、
盃をかわしたこと。録音しようとして「録音はしたらダメよ、書きなさいね」と注意を受けたこと
自分が長年拝んでいた神社を、拝んでくれる後継者が居らずに、心配だと言っていたこと

約二時間のお話を思い出しながら
私たちで何かできる事はないかしら? と考えました
神社周りの清掃!! ということで
来月ある総会で提案してみることにしましょうか(゜-゜)

後継者が見つかるまで、清掃する。これぐらいなら私達にもできるかも

無理なく自分たちのできる範囲での活動をする 
これがモットーの文化財サポーターディディディ副会長、本間由美子の本日の自慢話でした(^.^)/~~~ おやすみなさいzzz








  

Posted by DEI  at 22:36Comments(0)会員から

2013年03月26日

少しだけですが

こんばんわ~ お久しぶりでございます

半分は公、半分は民。 なんだかガジャ島のような団体、文化財サポーターでぃでぃでぃの一会員本間由美子(民)です。

アルバイト始めてから、すっかり放置状態になってます。すみません(>_<)
昼間は書く時間ないですし、夜は若干のアルコール入ってるものであまし書きたくないんですが(@_@;)

不思議とアクセス数があったりして、、、 今夜は少しだけ、少しだけ何か書きましょう(p_-)

先日、海垣サミット行って来ました? 私、行って来ましたよ。お昼から、少しだけ。
もう、最近は郷土本読むどころか、新聞だってパラ見な状態、久しぶりに文化財に触れれました。

内容は新聞にも載っていたので、ここでは紹介しませんが「いや~ 面白かったなぁ~」と一言。
好きな人にとっては、たまらなく楽しくて、幸せなひと時でしたね(^^)



手花部集落にあります海垣、しょっちゅう波で崩れてますね。それでも、必ず誰かがまた石を積んでるんですよ。
たまに通りかかると一人か、二人、石を積んでいる光景を目にします。
凄いなぁ~と思います。今現在、魚をとっているわけでもないのに、、、
何がそうさせるんだろう?訊ねたいな~、話しかけたいな~と思いながら、いつも車で素通りしてしまうのですけど
次、この方々が積んでいるのを見かけたら、海へ下りて、石を一つ二つ三つ、最低三つは積むお手伝いしようかな
かなじゃなくて、積もう。時間に余裕があれば(゜-゜)  

そんな、プチ決意してしまった、報告会でした。
バイト、暇をもらって行って良かったです。海垣サミット。
















  

Posted by DEI  at 00:02Comments(0)

2013年02月13日

お知らせ

こんにちは(*^_^*)
毎月恒例の公民館講座のお知らせです

公民館講座「見て歩き」あらため『楽しむシマ探訪』
2月16(土) 午後1時30分~
集合場所は 手花部公民館あらため 手花部福祉館(生活館)です
                 (最近は、公民館って言わないんですね(>_<)


手花部の津代から赤木名へと続く古道(山道)を散策します
シマ博覧会でも数年前からプログラムに入ってますね~
去年参加しましたが、とっても楽しい体験ができました(^^)

津代は薩摩藩が大島へ攻めてきた時に戦場になったという伝承があったり、薩摩藩の時代は重要な港だったそうですね
洞窟墓や古い墓があったり、自然観察はもちろん、アミゴやマングローブその他色々・・・ 色々あります
今回も濃い~シマ歩きになりますよー!!
 ぜひ、参加されてくださいませ(*^_^*)



   

Posted by DEI  at 14:29Comments(0)

2013年02月01日

先週の続き

よねやうがみんしょうらん!! 

うがみんしょうらん(こんにちは)に、よねや(今夜は)を付けると「こんばんわ」になるんですね
改めて書いてみると、なんだか面白い(^^)
久々に深夜の投稿です

あまし日常では聞きませんよね~ 「うがみんしょうらん」って。。。
いつ頃まで日常の挨拶として頻繁に使われていたんでしょうね?
最近は、病院なんかで高齢の方が交わす挨拶は
「元気しーもんにゃ~?」「元気あってぃな~?」をよく聞きます
こんなふうに、言語も暮らしもどんどん変わっていくのだな~
なーんて事を、たまにですが思ったりします

夜なもんで脱線気味です 
 (いーえ、汝は何時でも何処でもどんな話題でも脱線してますよ)
                         私から私へのメッセージ

えーと。。 先週の続きです
拓く5ではなく6でしたね(>_<)

中山清美先生の「地域の文化遺産と学校教育」
後半部分 学校教育の報告の報告です

ケンムンを恐ろしい妖怪と捉えず、自然の守り神と捉え、子供達にケンムンについて考えさせるという、子供達向けの自然環境教育、またはシマ学習の取り組みの紹介だったかと記憶しています。

ケンムンの話というのは、子供でなくても大人だってワクワクさせられるものです。
恐い存在でありながらも、どこか親近感もある不思議な魅力を持つ妖怪ケンムン。
このケンムンをよりよく調べると、自然環境を学ぶ事と繋がる。シマ島が大好きになる!! これ本当の話!!

まず生息域(目撃談のよくある場所)を調べる。
それにはケンムンの話をよく知っている、高齢の方へ話を聞かなきゃいけなでしょ~
伝承話や実体験を生で聴く。こういう機会は私世代でも、ほとんど失われていたのですけど・・
グッときますね。なんか、うまく言葉で表現できないですけど、自分も遭遇したかのような、そんな気すらしてきます。
大人にもおススメします。グッときますから!


歴史を振り返ると、ここ最近ですよ。絵本やテレビやネットで物事を伝える、なんてのは。
それまで、ずーっと長い時間ムンバナシが主流の文化だったのですから。 ぜひ、子供達にも体験させたいです。 
お前がすればって?? 私?? 無理無理(*_*) だって、皆さんご存知の通り、島一番の伝言ゲームがヘタな人間ですから(p_-)
まぁ、頑張りますけど。。

それで・・ 生息域を調べて・・ そこが人と自然界との境界だって事がわかるんですね。
里山だったり干瀬(リーフ)だったりするんです。 
奥山とか外洋だったり、完全に自然だけの場所には居ないそうです。
結果、ケンムンは自然界と人間界との番人のような役割を果たしていることがわかる。のです!!

ケンムンの正体を暴きました。次に
最近めっきり目撃談が減ったケンムン。これは、どういう事が起こっているのか?
という問題提起を子供達にしてみて、自然環境を自ら考えてもらおう ということです。

自然とのなりわい とか 共生 って言葉は大人だって、なんかちょっと難しいですからね
身近なケンムンを活用して、これらをを学ぶことができる! 
最近よく目にとまる足元の資源を活用する! いい取り組みだと思います。
伝承文化に触れるっていうのが、何よりですよね(^^)
ぜひ私の息子らにもケンムン調査して欲しいなぁ~ と思います。母のようにフレない程度で(p_-)

あと、子供達に民俗マップを作成させる。っていうお話もありましたよ(^^) 

それと、こんな話もありました
子供達が自然環境やシマを学ぶには、年齢に応じ、段階を踏みながら教育すると良いそうです。
4~7歳は 家や保育園の周り。狭い範囲で身近にあるものへの興味を満たさせる
8~11歳は 探検心が出てくる頃なので、里山など近い自然とも触れ合うことができる
12~15歳は 森林や奥山探検もでき、また繁華街や街中、人の集まる場所への興味も新たに出てくる
私にとっては、今後の参考になります(^^)

最後に先生は、とても熱く熱く語ってくれました。
「今、群島全域で目指している世界自然遺産、本来ならば目指すものではない。
まず、奄美遺産の取り組み(敬い、守り、伝え、残す)、を島に住む一人一人が実践(実感)し、そこから世界遺産へと大きく繋がってくるのだ。」 
あんなに熱く語る先生の姿を見たことがありません。 もう、守り伝え残すんだ!!という気迫がすごかったです。

私も先生の思いを強く受け止めて、毎月欠かさず公民館講座に参加します!!! 
私にできる事ったら、こんな程度。。 でもいいじゃない??
報告は終了。最後の最後にスライドのケンムン君が泣くという珍事件で幕を閉じました。

そして・・・ 私の深夜の報告の報告も、終わりをむかえようとしています。
公民館講座「見て歩き」次回も本当に楽しみです☆
では、お休みなさいzzzz・・・







  

Posted by DEI  at 01:24Comments(5)

2013年01月24日

拓く 5

拝み奉り候(おがみたてまつりそうろう)!!
奄美語でいうと、「ウガミンショウラン!! (こんにちは)」 ということになるそうです。

こんにちは、会員です(^^)

最近ノロと、それに似通ったロタ(ユタに似てるね)ウィルスが大流行りしてますね~
うちでも猛威をふるうというよりは、何気に侵入してきてゆっくり去っていきました

二歳前になる息子が下痢の症状で、結構元気なもんだから「もう治るかな~ もうそろそろ治るだろ」と病院へ行きそびれていたら、治るのに10日以上はかかってしまいました(>_<)
仕事してないので、ゆっくり家で過ごさせましたが、たいていの家族は共働きをしているので、なかなかそうはいかないのが現代社会。私も仕事していたら、さっさと病院へ行き、お薬をもらってきます。

自分の頃はどうだったかな~? と思い出しますと、母は運転免許を持っていなかったし、家でハタ織りをしていたので、自宅でテレビ見たりしながら風邪菌が去るまで安静にしてましたね(^^) 
そのおかげかどうかはわからないですけど、免疫力が高いのか、大人になって風邪をひいても軽く済みます。
「バカは風邪をひかない」 これもアリです(・。・)
30代の私が言うのもなんですが、古き良き時代でした。

前振りが長いですね
拓く5人目は、我らがディディディ顧問、中山清美先生による「地域の文化遺産と学校教育」の報告の報告です。
ちょっと身内感があって、リラックスできます(^^)
子供のいる私にとっては、とてもありがたいお話が聞けました。

前半は地域の文化遺産への取り組みの話
後半はでは、学校や地域でどういうふうに子供たちへ、自然環境のことやシマの文化を教えたらいいだろうか
という内容のお話でした。

月に一回、笠利と宇検で行われてます「地元学」「公民館講座 見て歩き」 
シマ(集落)を歩き、自分たちでそこにある宝物を探そう! 足元を見つめ直そうという講座です。
私も毎月ハイテンションで楽しく参加しています♪(注・普段は根暗ですから、私)

歩く。見る。中山先生や地元の方から、史跡や場所(空間)の昔の様子や思い出を聞く。そして知る。
そのことにより、場所への興味や愛着が湧いてくるのを、いつも実感しています。

住んでいる地元の方も、普段は気付かない事が、他から目線でもって「これ、いいですね~」と言われて「へ~ こんな事が珍しくて、喜ばれるのか~ だったら大事にしていこうかな」などと、宝に気付くことができます。
 
実際この「知る」喜びを皆さんにも実感してほしいな と願います(^^)
まずは、ぜひ、ご参加を!!

次回の講座は2月16日(土) 午後1時半から
集合場所は手花部公民館です
手花部~赤木名へと続く津代の古道と、集落内の散策です

   会員 本間由美子からでした~


って・・・ 終わってしまいそうでしたね(p_-) 軽~くボケたつもりです。 
たまにはね、ちょくちょくユーモア(イラっとする方多いでしょうが)も入れていきましょう!!

で、後半の「教育」です
「見て歩き」の子供バージョンですね
どういう方法で、子供達に島の自然や文化を愛する心を持たせるか という取り組みの紹介です。
子供達の興味を持たせるのに、ケンムンを活用してみてはどうか、という話でした。
これは、とてもいい方法だな~と私も思います。
この奄美のケンムンさん、突き詰めていくと「自然と、相対するモノがうまい具合に共存している」というとんでもなく凄いヤツなんですね~ 私もようやくケンムンとは何者かの答えが見出せました。

話がそれてばかりです。
後半の「教育」については また次回紹介させていただきます(>_<)
スミマセン。夕飯のしたくしなきゃ(@_@;) 

では、途中ですが、いったん休憩ということで。。 
後半は来週になります(^^)

ブログ更新していなくても、訪問してくれている方々がいらっしゃるようで(*^_^*)
いつもいつもありがとうございます(^^)
また、次回もよろしくお願いします。
     会員 本間由美子








  

Posted by DEI  at 15:50Comments(0)