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2011年05月24日

辺留窪遺跡

辺留窪遺跡は笠利町辺留(べる)集落の北端の低地にある。
(この辺留窪遺跡の北側台地が辺留グスク遺跡である)
この辺留窪遺跡付近に町の施設建設が予定されたので1982年
7月に発掘調査された。

出土遺物は土器片、類須恵器片、陶磁器片(中国製白磁含む)、鉄片、
貝類,獣骨、魚骨など。

時期は弥生時代後期から兼久時代、グスク時代、薩摩藩時代初期と
云われている。(時期不明の無文土器あり)

遺跡は長年の居住による撹乱や圃場整備などにより、旧地形を留めて
いない。そのため本来の状況を保った遺物包含層は存在せず、時期の
異なる遺物が混在して出土したとのことである。

                     KY



Posted by DEI  at 11:43 │Comments(1)

この記事へのコメント
ky さん 遺跡紹介久しぶりですね。

辺留窪遺跡のこと初めて知りました。

次回の遺跡紹介も楽しみにしています。

     
Posted by ものずき おば at 2011年05月24日 12:19
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辺留窪遺跡
    コメント(1)