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2011年01月04日

宇宿貝塚史跡公園とは

笠利町宇宿集落 (集落の北側村はずれ) にある宇宿貝塚は
昭和8年(今から77年前)に発見さました。
この発見以来、奄美にも縄文時代から人が生活していたことが
明らかになりました。

昭和30年に大掛かりな調査が行なわれました。
調査の結果、大きく上層と下層に分けられ、上層から無文土器、
下層から有文土器が出土しました。

上層から出土した無文土器を 「宇宿上層式土器」、
下層から出土した有文土器を 「宇宿下層式土器」 と
名づけ、奄美の土器標識になりました。

宇宿貝塚からは、全国でも類例の少ない弥生時代の
母子人骨が発掘されています。
女性の首付近からは、ガラス玉製のネックレスなどが
出土して、宇宿貝塚の中でも高貴な地位にあり、大切
に埋葬されたとされています。

宇宿貝塚は、今から3500年前頃から700年前頃まで
人が生活していた遺跡です。
縄文時代後期ー弥生時代ー古墳・飛鳥・奈良・平安・鎌倉時代

昭和61年10月7日に奄美で遺跡として初めて
国指定文化財になりました。

現在は昭和30年頃の発掘調査時の状態に戻し
保護覆屋根を取付け、平成16年2月から 「宇宿貝塚史跡公園」
として、公開しています。



Posted by DEI  at 15:14 │Comments(0)

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