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2011年02月15日

喜子川遺跡

喜子川遺跡は、笠利町土盛集落をアヤマル岬方向に100mくらい
進んだ県道左側の丘にあります。

喜子川遺跡は、1982年に発見されました。 1987年~1990年の
発掘調査で、日本でも特に古い土器とされる「爪形紋土器」、「アカホ
ヤ火山灰層」、「集石遺構」等が発見されました。集石群が出土した
地層の放射性炭素年代測定は、約25,000年前という結果が出て
います。(奄美で一番古い) (奄美の旧石器時代の所にも書いてあ
ります)。

 *アカホヤ火山灰とは、今から約6,300年前に薩摩半島の南に
 ある硫黄島付近にあった火山が(鬼界カルデラ)大噴火して火山灰
 が九州・関東地方、南は徳之島まで降っています。この時の火山灰
 を「アカホヤ火山灰」と呼びます。

アカホヤ火山灰の年代は、積もった時期がはっきりしているので
遺跡から発掘される遺物の年代を決めるためにとても役に立って
います。

日本では爪形紋土器は、10,000年前頃の土器と云われていま
したが喜子川遺跡から出土した「爪形紋土器」はアカホヤ火山灰層
の上から出土したので、「爪形紋土器」には地域差、時間差がある
ことが分かりました。

遺跡の所には、石碑が立っています。
                          ky
             

 



Posted by DEI  at 12:46 │Comments(0)

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